限界オタクの限界日記

情緒不安定オタクのひとりごと

オタクが孤独のピューロランドをキメてきたはなし

どうも、ご無沙汰しています。定期的にブログの更新を忘れるオタクです。

もう暖かいを通り越して暑い、という時期になってきましたね。そして限界オタクはつい先日また歳をとりました。一年あっという間すぎてキレそう。ついこないだ年が明けたと思ったらもう五月ですよ。意味わからん狂ってやがる。

 

最近ハマっているのとか、色々話したいんですけどそれよりも大分パワーのありそうなひとりぼっちピューロの話をしたいと思います。ただただオタクが一人孤独感に苛まれながら、ピューロに行ってきただけのはなしです。ぶっちゃけ虚無感しかないかもしれない。よかったら付き合ってくれよな!

 

そもそもなんで孤独のピューロランドなんてことになったかと言うと、まあ単純に一緒に行くはずだった友達にドタキャン(というほどでもないけど)を食らったせいなんですよね。正直滅茶苦茶楽しみにしてて、写真いっぱい撮るぞ~~~!なんてうきうきだったのに。ハハ、つらいね。

まあ、でも、仕方がないことです。人にはそれぞれ予定というものがありますからね。でももう少し早く言ってくれてもよくね?

元々あまりアクティブな性格ではない引きこもり体質なので、一日家に居るか~~と思っていたんですが、やっぱりピューロに行きたいと唐突に思ってしまったんですよ。例え一人でも、私はピューロに行くぞ~~~~!!!でも朝起きれなかったら諦めよう、みたいな感じで。で、見事に朝起きれたので行ってきました。ひとりでな……。

パレードとメモリーボーイズが目当てだったので、大体その時間に間に合うように計算してお昼くらいに到着。GW明けで、天気はそこそこ、人は平日にしては居た方かな……?って感じでした。

PUROPASSを購入して、一時間くらいパレードまでに時間があるので施設内を散策。じっくり自分の好きなところを見れたりするのはいいですね。たまに写真を撮ったりして時間を潰してましたが、いかんせん時間が余る。どうしたもんかな~~とぶらぶらとしているとある乗り物が目に入ってきました。

 

「おっ、サンリオキャラクターボートライドか……よし、暇だし乗るか!」

 

今思えば完全に気が狂っていたとしか思えません。何故私はよりにもよって、ひとりでこれに乗ろうと思ったのか……まあただ暇だったからなんですけどね。暇は時として人を殺すのです。

キャピキャピ(死語)した女子たちのグループとカップルに挟まれながらも列にならぶオタク(ぼっち)の絵図はおそらく控えめに言わなくても地獄でしょう。並んでるときちょっと周りの視線が痛かった。ちょっと無意味にカメラを触って「別に~~友達がいないわけじゃなくて~~写真とか撮りたかっただけであって~~~」と無駄な小芝居を挟んでみたものの、所詮は無駄なあがきというやつです。ひとりという事実からは逃げられません。

ちなみにボートライドってなんぞ?という方向けに説明すると、すごい簡単に言うのなら某ネズミ国の小さな世界のあれみたいな感じです。ひとりでボートに乗って、キャラクターたちが動いているのを見る……島流しにされている人ってこんな感じなのかなってふと思う程度には虚無でした。写真は無論撮った。そして最後の方に何故か写真を撮られる。なんだこれ、やめろよというのが素直な気持ちです。だって私はひとりだもの。モニターに映し出された一人の自分の写真を見た時の悲しさは筆舌に尽くしがたいものがありました。みんなは友達と行こうな。あれはひとりで乗るものじゃないわ。虚無りたいなって思うのであればオススメです。降りるときも好奇の視線に晒されるので注意が必要だぞ!

 

と、まあそんな感じで時間を潰しつつミラクルギフトパレードの時間です。

パレードの内容は変わらずなのでここは省略しましょう。パスの座席はF-33、イスのタイプの優先エリアですね。なんか前回も同じような座席だった気がしますが、まあどこでも良かったのでここにしました。イスがなんだかんだ言って一番楽なんですよね。

ズーム出来るレンズではなく、単焦点レンズのみを持って行っていたのを若干後悔しつつもまあいいかとがっつり撮りました。機会があれば載せておきます。

 

さて。

パレード終了後、お腹がすいたのと、メモリーボーイズまで時間があるのでスタバにでも行くかと外に出ることに。ピューロは再入場が可なので、お昼は大体駅前で済ませてます。だってピューロのごはんどれもあんまりおいしくないんだもん。

しかしここでオタクに次なる悲劇が襲い掛かってきました。そう、絶望の雨です。霧雨程度ならばちょっとしっとりするくらいで済みますが、普通に雨。これは全身ずぶ濡れ待ったなし。たしかに大気が不安定だなんだと言って、雨が降るかもしれないと予報で言っていましたが、「ま、ゆうても平気やろ!」と折りたたみ傘を置いてきたことをこれほどまでに呪ったことはありません。仕方がないのでダッシュでスタバに駆け込みます。クソッ、寒い……!

そして何を思ったのかいちごのフラペチーノとサンドイッチを注文。いや馬鹿かな?寒いのにフラペって。でもいちごのフラペめっちゃおいしかったです。

ばばっとサンドイッチを胃に突っ込み、フラペは飲み切れなかったので鞄に突っ込んで再びピューロへ。おい雨まだ止んでねーじゃねーか。しっとりレベルじゃないくらい髪が濡れたような気がしますが、些細なことです。ちなみにこのあと風邪を引いたので、みんなはちゃんと傘をさそうね。この時期の風邪は危険。古事記にもそう書かれている。

 

15分くらい前だったかに到着、そこそこ人が並んでいましたがまあ良い方でしょう。時間を潰しつつ、いざ開場。席は早い者勝ちなので、迅速な行動が必要となります。

今回は写真を撮りたかったので、センター二列目の席へ。見やすい。近い。いい感じの席だと自画自賛です。しかしオタクはこの時気付いていなかった……私の左斜め前に座る割と座高高めの女性の存在に……。

写真が撮れるのは一番最後のアンコール(?)の時なので、それまではじっくりイケメンたちを眺めましょう。精神統一は基本です。

 

物語も終盤。感動のクライマックス。そしていざ!写真撮影の時間だ!と意気揚々とカメラを構えるオタク!

 

「おい嘘だろ全部頭はいるじゃねーか!」

 

 これにはオタクも絶句です。ギィイイ!せっかく!せっかくいい席なのに!!どんなに頑張っても彼女の頭が邪魔をします。しかし彼女は何も悪くありません、でもマジで座高高すぎるどうなってんだという気持ちを堪えて写真を連写しましたが無念……絶妙に頭が入る……。ちょっとがっかりしました。

 しかし写真を撮ることがすべてではないのです。イケメンがにこやかに歌って踊る。その姿を見れただけで我々オタクは満足なわけです。いや、本当ですよ。

 

というわけで思わぬハプニングがあったものの、孤独のピューロランドの旅は終了です。イースターのやつも見ようかと思っていたんですけど、疲れたのと雨で濡れたせいで若干寒かったのでさっさと帰りました。またくればええんや。年パスの強みはこういうところです。みんなも年パス買って無限に行こうな!

 

では今回のまとめです。孤独のピューロランドの良い点、悪い点をまとめてみました。

【良い点】

・自分の都合で行動できる

・何も考えずに好き勝手出来る

・余計なことを考えずに済む

 

【悪い点】

・孤独

 

まあこんな感じでしょうか。結論から言えば楽しかったと思います。みなさんも興味があればぜひ孤独のピューロランド、いかがでしょうか。

次回はなるはやで持って行ったものでも紹介します。鞄の中身紹介大好きオタクですまない。ではまた。